動物を飼い始めてからアレルギーが発症するリスクもあるということ
「自分はアレルギーじゃないから猫とか犬を飼っても平気!!」そう思って動物を飼い始める方も多いのではないでしょうか。実はそれは間違っているということを、今回伝えられたらなと思います。
アレルギーとは
人間の身体には、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入してきたときに、これらを攻撃し退治する「免疫」という機能が備わっています。しかし、食べ物や花粉などの体に害を与えない物質に対しても「こいつは敵だ!!」と過剰に反応して攻撃をした結果、逆に身体にとってマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」です。本来は体を守るはずの「免疫」が、自分自身を傷つけてしまう「アレルギー反応」に変わってしまうのです。
アレルギーは急に発症する!?
今猫に触ってもアレルギー症状が出ないから大丈夫と思っている方、実はアレルギーはある日突然発症するものなのです。事実私も、猫を飼い始めてから1年後に猫アレルギーが発症しました。
アレルギーはよくバケツで例えられます。人間はみんなアレルギーに対するバケツを持っていますが、それぞれのバケツの大きさは人によって異なります。(例えば犬アレルギーのバケツは容量が1000mlだけど猫アレルギーは150mlしかないみたいな)
そしてアレルギー源を摂取したり触れたりするとそのバケツに水が溜まっていき、溢れ出るとアレルギー症状が発生するという考え方です。つまり今アレルギー症状が出てないという方も、実はバケツから水が溢れ出る寸前のところまできているかもしれないのです。
※ちなみに医学的にはこのバケツ理論は誤りです。ただ凄く分かりやすいかつ完全に誤りというわけでもないので紹介しました。もっと勉強したい方はご自身で調べてみてください。
アレルギーは一生治らない?薬漬け?
結論から言うと、軽めのアレルギーならほぼ完治することも可能です。私が実際にアレルギーを発症してからほぼ完治に至るまでの経緯を今後別の記事でまとめる予定なのでよかったら見てください。ただ人によって重症度やどこまで治るかは変わってくるので再現性は低いかもしれません。ご了承ください。
じゃあ今回はここらへんで
最後にサービスむぎちゃん