Twitterの現金配布企画に夢を持たせた前澤さんの罪は重い
最近また前澤さんがTwitterで100万円配布企画を始めましたね。
しかも前回は当選人数が100人だったのに対して、今回は10倍の1000人!
割と当たる可能性あるんじゃね?って思っちゃいます(笑)
当然前澤さんのこの企画自体は凄く良いことなんですけども、じゃあ世の中に与える影響が必ずしも良い影響だけかというとそうではないんですよね。
『5億円配布します!』
『100億円用意しました!』
前澤さんの1回目の企画の後、このような模倣犯がめちゃくちゃ増えました。
もちろんこれが本当だったら問題ないのですが、まぁ2億%詐欺なんです。
冷静に考えてみてください。10億円の配布企画なんていうのは、何千億円という額を個人の裁量で動かせる前澤さんだからこそ成り立ってるわけですよ。
じゃあ日本に①前澤さんに匹敵するほどの経済力②現金を他人に配ろうという常軌を逸した考え、この2つを持ち合わせてる人が何人いるかって話なんです。
そんなのきっとほぼいませんし、それを多くの人は理解できていたはずです。
ではなぜしょうもない詐欺師に騙されてしまうのか?それは。。
『前澤さんが配ってくれたし現金配布企画ってもしかしたらガチなんじゃね?笑』
そう、前例ができてしまったが故にネットリテラシーの低い人たちが他のしょうもない詐欺師の現金配布企画にも釣られるようになってしまったんです。
そして釣られた方たちは決まってこう言います。
『RTとフォローするだけならリスクないしよくね?笑』
詳しくは言及しませんが、リスクがないというのは大間違いです。企画に当選したと思ったら、現金を受け取るにはここに登録してくれだの、信用している証として先にアマギフを送ってくれだの、あの手この手で個人情報やお金を騙し取ろうとしてきます。
それに、詐欺師の呟きをRTなんかしたら自分のフォロワー達に『私はこの詐欺師に騙されてまーす』とアピールするようなもんですよね。恥ずかしくないのでしょうか。
新年早々インスタの3万円企画のおかげで今年付き合っていくべき人間がわかってありがたい
— おみそ (@omiso__osimo) 2020年1月2日
この呟きがとんでもなくRTされていることからも分かるように、ネットリテラシーの低い人たちは裏で小馬鹿にされています。
友達を減らさないためにも、SNSでお金が貰えるなんてことは有り得ないのだと理解しましょう。そう、前澤企画以外には。